1948-12-22 第4回国会 参議院 本会議 第19号
尚今回提出の補正予算中、官公吏給與改善に要する経費は、一般、特別及び地方を合わせ二百三十二億円、又災害復旧費は六十億円になるのであります。 さて本案審議に当りましては、各議員より熱心なる質疑があり、政府又これに対して詳細なる答弁がありまして速記録により御承知願いたいと存じます。
尚今回提出の補正予算中、官公吏給與改善に要する経費は、一般、特別及び地方を合わせ二百三十二億円、又災害復旧費は六十億円になるのであります。 さて本案審議に当りましては、各議員より熱心なる質疑があり、政府又これに対して詳細なる答弁がありまして速記録により御承知願いたいと存じます。
その組閣早々より、党利のため國会多数の意思を無規して飽くまで早期解散を強行せんとし、これがため官公吏給與改善の予算化が、公務員法改正と不可分であるとの國会の決議を、ともすれば無規しがちな、独善的な態度を以て終始せられて來た行爲であります。我々が党はもとより解散を避けるものではありません。
官公吏給與改善に伴う補正予算の即時國会提出に関する決議に対しては、我が党もこれに賛成しました。併し問題は、各政党が給與予算の具体的内容を明らかにすることが焦点でなければならなかつたのであります。私はここで過去における賃金政策を今一度檢討したいのであります。片山内閣以來の、いわゆる賃金ベース政策の跡を見まするに、第一に賃金の実質は段々惡くなつて來ている。即ち低賃金政策の強化である。
よつて決議案の件名を「官公吏給與改善に伴い速かに補正予算を本國会へ提出することに関する決議案」とし、且つ決議案文中「即時」の二字を削除いたします。本件は発議者内村清次君外十七名要求の通り、委員会の審査を省略し、直ちに本案の審議に入ることに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(松平恒雄君) 日程第二、官公吏給與改善に伴う補正予算の即時國会提出に関する決議案(内村清次君外十七名発議)(委員会審査省略要求事件) 〔「違う、違う」「議長、違じやないかと呼ぶ者あり〕
昭和二十三年十一月十二日(金曜日) 午前十一時五十三分開議 ————————————— 議事日程 第九号 昭和二十三年十一月十二日 午前十時開議 第一 議員玉屋喜章君の逮捕について許諾を求める件 第二 官公吏給與改善に伴う補正予算の即時國会提出に関する決議案(内村清次君外十七名発議)(委員会審査省略要求事件) ————————————— ○本日の会議に付した事件
した事件 ○検察官適格審査委員会委員の選定に 関する件 ○水産物増産対策に関する調査承認要 求に関する件 ○労働委員会の調停斡旋仲裁等の不等 処理等に関する調査承認要求に関す る件 ○議案の付託に関する件 ○職員任免の承認に関する件 ○決議案の付託に関する件 ○議院運営小委員、同予備員の補欠選 任に関する件 ○議員玉屋君に関する件 ○議場の秩序に関する件 ○親米感謝決議案に関する件 ○官公吏給與改善